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信長 比叡山焼き討ちの真実!? [歴史上の出来事]

7月17日に放送された『信長のシェフ』シーズン2の第2話では、とうとう織田信長が比叡山焼き討ちを宣言します。

「全てを焼き尽くせ」という信長の言葉を、家臣たちは「女子供まで皆殺しにせよ」と捉えて動揺します。

過去、信長に関する書物やドラマでは、比叡山焼き討ちの残虐さを伝えるものが数多く存在し、有名な事件の一つです。

ところが、この『信長のシェフ』で描かれた比叡山焼き討ちは、これまでとはちょっと違っていました。

主に戦場となるのは、比叡山の麓の町である坂本。
織田軍は、比叡山に入るには入るものの、ほとんど人の姿は見られず、焼く寺は2、3に過ぎません。

比叡山の僧衆の多くは坂本に下り、生活の場もすでに山を離れていました。
比叡山は仏教の聖地として、ただ象徴となっていただけで、既に実体はなくなっていたのです。

『信長のシェフ』では、信長はそのことを知っていた上で、この焼き討ちを行っています。

では、何故、あえて比叡山焼き討ちを行う必要があったのでしょう?

比叡山は、遠く京からも見える山。2、3の寺を焼いても、その煙は見ることができます。
「逆らう者は許さない」という信長の姿勢を示すためのパフォーマンスとして行われた・・・・ケンはそう理解しました。

では、実際、比叡山の焼き討ちとは、どのようなものだったのでしょう?

延暦寺焼き討ちの残虐さを記録した資料は、書いた人のほとんどはその場にいない人たちです。
「言継卿記」を書いた公家の山科言継(やましなときつぐ)も、「御湯殿上日記」を代々書いてきた朝廷の女官たちも、伝聞を書いたにすぎません。

信長の家臣であった太田牛一の『信長公記』には、「軍勢を山にのぼらせて根本中堂・山王二十一社をはじめ霊仏・霊社・経巻のことごとく、一宇も残すところなく焼き払わせた」との記述があり、信頼度が高いとされていますが、この方・・・・文才があり過ぎて、誇張する傾向にあった・・・・とも言われています。

比叡山焼き討ちの前年、英俊という僧侶が比叡山の延暦寺を訪れた時のことを書き残しています。
そこには、「山内は人影もまばらで建物は荒廃し、人里に遊びにでも行って帰ってこないのであろうか」とあるのです。
これは焼き討ちの前年には延暦寺からは既に往時の賑わいが失われ、女子供がいるような状況ではなかったことを示しています。

また、昭和31年に行われた比叡山の発掘調査でも、延暦寺が「元亀の法難」と称している焼亡の跡だといえるものは、根本中堂と大講堂のみであるということが判明しています。
元亀以前に既に廃絶しているものが大半を占め、元亀の焼亡を示す例は、極めて少なかったそうです。
出土遺物についても、年代的に見て戦国時代のものはほとんどなく、平安時代の遺物が多ったといいます。

実は比叡山焼き討ちとは、1571年(元亀2年)の織田信長による焼き討ち以前にも行われているのです。

まずは、1435年(永享7年)
室町幕府六代将軍の足利義教が比叡山と対立。
制圧に失敗していた足利義教は、謀略により延暦寺の有力僧を誘い出し斬首します。
これに反発した延暦寺の僧侶たちは、根本中堂に立てこもり義教を激しく非難。しかし、義教の姿勢はかわらず、絶望した僧侶たちは、根本中堂に火を放って焼身自殺を遂げました。

根本中堂の他にもいくつかの寺院が全焼あるいは半焼したとされています。
また、このときに円珍以来の本尊もほぼ全てが焼失しました。

次に、1499年(明応8年)の比叡山焼き討ちです。
管領細川政元が、対立する前将軍足利義稙の入京と呼応しようとした延暦寺を攻めたため、再び根本中堂は灰燼に帰したのです。
(根本中堂は、足利義教によって再建されていました)

なお、比叡山焼き討ちに関わった足利義教、細川政元、織田信長のいずれもが家臣によって殺されているのは、何か因果めいたものを感じます。

さて、ちょっと話がそれましたが、信長の比叡山焼き討ちに話を戻します。

織田信長による比叡山焼き討ちは、行われたのかもしれませんが、全山を焼くような大規模なものではなかったのでしょう。
『信長公記』に書かれているような放火炎上や大殺戮は、坂本の町に集中して行われたのではないでしょうか。

『信長のシェフ』では、女子供は織田軍によって避難させられていますが、町が戦場になったからには、巻き込まれて多数の死者が出たと考えたほうが自然だと思います。

『信長のシェフ』では、これまで当たり前のように描かれていた「比叡山焼き討ち」を新しい角度で描いていたのが新鮮でした。
こういう説が広く知られるのはいいことだと思います。

信長の「殺してしまえホトトギス」の例えが、教科書から消える日が来るかも!?


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信長のシェフ2 佐々木希が死んで香椎由宇は? [キャスト]

『信長のシェフ』シーズン2において、香椎由宇さんが登場するかに注目が集まっています。

というのも、当初、佐々木希さんが香椎由宇さんの代役として、瑤子(ようこ)を演じるのではないかという見方がありました。

香椎由宇さんは、昨年10月に妊娠5ヶ月を発表。
TBSの10月期のドラマ『クロコーチ』にレギュラー出演していましたが、つわりが重く、体調不良のために降板しました。

今年4月に所属事務所が、無事に男児を出産したことを発表しましたが、復帰についてなど、何も分かっていない状況です。

『信長のシェフ』シーズン2が始まるにあたり、キャストが明らかになると、やっぱり香椎由宇さんの名前はなっく、佐々木希の名前がありました。
そこで、佐々木さんが香椎さんの「代役」なのではないかという憶測が飛び交うことになったのです。

ところが、佐々木さんは、「時代劇初挑戦!」など、色々話題になっていたわりに、第1話であっさり死んでしまいました。
しかも、役名は「瑤子」ではなく「香蓮(かれん)」という別人

どうやら瑤子から料理を教わったらしい・・・・ということだけ分かりました。

この時点で、分かったことは、
瑤子は平成に帰らなかった!
ということ。

シーズン1の最後でそんな感じはしていましたが、では、何故帰らなかったのか?という謎が出てきます。

そして、瑤子は今も、顕如に捜索されていて、逃げているということ。
香蓮は、顕如の追っ手が迫ったために、瑤子を逃がして、自分が身代わりになったと語っています。

香蓮は原作の漫画には登場しない人物です。
原作でニクズク入りのマカロンで信長を殺害しようとするのは瑤子です。

それをわざわざ、香蓮という、瑤子の代役ではない佐々木希さんを登場させ、瑤子がこの時代にいることを示唆したのは、今後、瑤子を登場させるための布石と考えるのが自然ではないでしょうか。

撮影開始時は、まだ香椎由宇さんは復帰できる状況ではなく、繋ぎとして香蓮を登場させた・・・・という見方が濃厚です。

第2話では、瑤子の話は一切出てきませんでした。

今後、どこで瑤子の話が出てくるか、注目したいですね。
香椎さんの登場が待たれます。




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信長のシェフ2の主題歌はキスマイ [信長のシェフ2]

『信長のシェフ』シーズン2の主題歌は、シーズン1の時と同じように、主演の玉森裕太さんが所属するグループKis-My-Ft2(キスマイ)が担当しています。

ドラマが始まる前は、シーズン1の主題歌と同じ『My Resistance -タシカナモノ-』が使用されるのではないかという憶測も飛び交いましたが、バッチリ新曲でした。[ぴかぴか(新しい)]

タイトルは、『Another Future』

「Kis-My-Ft2」によって、この曲が初披露されたのは、ドラマがスタートする前・・・・7月5日のナゴヤドームでした。

今年、キスマイは男性アーティスト史上最速となる全国4大ドームツアーを開催します。
7月5日のナゴヤドームは、そのツアーの記念すべき初日公演でした。

『Another Future』の発売は、8月13日の予定です。
これは、キスマイにとっては、11枚目のシングルとなります。

なお、カップリング曲の『Perfect World』は、DHC「薬用アクネコントロールシリーズ」CMソングに起用されます。

最近、キスマイの活躍が目立ちますね。
メンバーの横尾渉さん・宮田俊哉さん・二階堂高嗣さん・千賀健永さんの4人からなる「舞祭組」も大活躍です。

舞祭組の2ndシングルも、7月27日に発売されるとか。
タイトルは『てぃーてぃーてぃーてれって てれてぃてぃてぃ ~だれのケツ~』
ちょっと不思議な感じですね。(笑)

でも、1度テレビで流れているのを聴いたことがありますが、宴会などで盛り上がる感じの曲でした。

話を『Another Future』に戻しましょう。

こちらは、初回は4種類、発売されるようです。


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信長のシェフ2 第2話の視聴率はまさかの・・・・ [信長のシェフ2]

7月17日に放送された『信長のシェフ』シーズン2の第2話
その視聴率が分かりました。

初回で大コケの雰囲気が漂っていましたが・・・・何と、第2話は初回をさらに大きく下回って6.1%でした。

深夜で異例の高視聴率だっただけに、テレビ朝日としては、かなりの誤算だったのではないでしょうか。

でも、深夜とゴールデンタイムとでは、そもそも視聴者層が違うと思うんですよね。

テレビ朝日の木曜日20時といえば、過去には『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』などが放送されていて、決して数字がとれない枠ではありません。
しかし、深夜に観ていた視聴者がそのまま、この枠にシフトしてくるか・・・・というと、決してそうではないと思います。

現に私は、深夜に放送されていた第1シーズンの時はリアルタイムで観ていましたが、今回は録画して観ています。
20時という時間帯は、家に帰ってきていないことがほとんどだからです。

視聴率は、録画は対象外ですからね・・・・。
私のような人は、結構いると思います。

でも、録画してまでは・・・・という人もいると思うので、第1シーズに観ていた人たちが、今回も何かしらの形で観ているか・・・・といったら、そこも微妙かもしれません。

あとは、今シーズンから初めて観る・・・・という人たちをどれだけ取り込めているか?というところですね。

個人的な意見としては、この時間帯は主婦層を取り込めないとダメだと思います。

その観点からすると、主演がKis-My-Ft2玉森裕太さんであること、歴史モノであること、前シーズンからの流れなどから、どうかな・・・・という感じがしますね。

個人的には『信長のシェフ』は好きなので、もう少し頑張ってもらいたいです。
このまま低迷し続けると、途中で「打ち切り」なんていうことにもなりかねません。
そうなったら、だいぶ悲しいですからね・・・・。

前シーズンの高視聴率は「深夜枠だったからこそ」ということもあったのでしょうか。

今後の視聴率向上を願います。


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信長のシェフ 佐々木希は初回のみの出演?演技は? [キャスト]

『信長のシェフ』シーズン2では、始まる前から佐々木希さんの出演が話題になっていました。
時代劇は初挑戦のようでしたからね。

ところが、第1話のラストであっさり斬られてしまいました。

実は生きていた・・・・ということもないですよね。

でも、瑤子さんのことも知っているようでしたし、キーパーソンになりうる人物だと思ったのですが・・・・。

何より、『信長のシェフ』の公式HPのキャスト紹介でも、しっかり佐々木さんの名前があるのです。
人物関係図にも顕如に仕える存在として載っています。

それなのに、初回の1話限り??

原作の漫画では、マカロンで信長を暗殺しようとするのは瑤子(ようこ)なのだそうです。

瑤子を演じていた香椎由宇さんが撮影当時産休だったため、代わりに華蓮というキャラクターを作った・・・・という見方もあります。

原作にないキャラクターでは、やっぱり長期的に出演させるのは難しいのでしょうか。

佐々木希さん・・・・また、登場してほしいですけどね。

あまり時代劇のイメージではないと思っていましたが、この作品の空気感もあるのかもしれませんが、違和感はありませんでしたね。
演技も「下手」と言われることもありますが、そんなに言うほど下手ではないと思います。
もっと下手な人はいっぱいいるのではないでしょうか。

今後の『信長のシェフ』。
期待をこめてでしょうか・・・・。
佐々木さんは、「また、登場する!」と思っている方が多いようです。(^^)



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信長のシェフ2 第1話感想 ネタバレあり [各話感想]

信長のシェフ』シーズン2の初回は、2時間スペシャルで放送されました。

シーズン1のラストで、平成には戻らず、戦国時代で信長のシェフとして生きていくことを決意したケン。
なぜ、タイムスリップしたのかなどは謎なまま終わりましたが、シーズン2では、そういったことも明らかになるのでしょうか?
初回からは、もちろんそんなことは分からず、今後に期待・・・・といったところでしょうか。

さて、第1話についてです。

浅井・朝倉との戦いの帯同していたケン。
長く続く戦いで、両軍共に疲弊する中、信長から、敵対する朝倉義景と和睦を結ぶための案を出すよう命じられます。

軍師でもない、ただの料理人のケンに、相変わらずムチャクチャなことを言うなぁ・・・・と思ったのは私だけではないと思います。(笑)

しかし、ケンは閃きます。
朝倉の本陣に入り込み、兵士たちの故郷・越前の雑煮をふるまうのです。

この時代、雑煮はお正月だけではなく、祝い事でも食べていたそうで、「雑煮」というものは楽しい思い出と結びつくようです。

朝倉軍の兵士たちはすっかり里心がついてしまいます。
士気が下がり、撤退。ケンの作戦は成功するのです。

ケンは料理だけでなく、心理学にも通じていますよね。

浅井長政は、朝倉軍の突然の撤退がケンの仕業であることを見抜き、ケンを捕まえようと追っ手を放ちます。

もうダメか・・・・というところまで敵が迫ってきますが、間一髪のところで明智光秀に助けられました。

稲垣吾郎さん演じる明智光秀・・・・相変わらず、怪しいですねぇ。
敵なのか、味方なのか・・・・何ともハッキリせず、不気味です。

その頃、石山本願寺では顕如と、将軍・足利義昭が密談をしていました。
そして、顕如の側には、香蓮(かれん)という謎の美女が仕えていました。
香蓮(かれん)は、やっぱり未来から来たのでしょうか?この時代にはないお菓子を作っていました。

さらに甲斐の武田信玄の元には足利義昭からの書状を携えた松永久秀の姿がありました。
松永久秀は、信長が新しく城を築くにあたって家臣として迎えた人物。
信長の周囲の者たちは、口を揃えて久秀を「危険な人物」と言います。

今回、最大に不気味なのがこの人の存在かもしれません。

信長は、ケンに、久秀が献じた茶器を用いて、久秀の腹の中を見せるよう命じます。
その茶器とは、現在の貨幣価値でいうと1億円くらいになります。

ケンは、この茶器に出汁を入れて、松永久秀の怒りを買います。
しかし、信長は「道具は使わなければ意味がない」と、茶器に入っている出汁を自ら久秀に注ぐと申し出ました。
ところが、久秀に近づこうとした信長は、転んでしまい、茶器を落としてしまいます。

久秀は、茶器そっちのけで、信長を助けた・・・・ように見えましたが、実は茶器もしっかり守っていました。

結局のところ、松永久秀とは、そういう人物なのです。

今回、久秀と共に、怪しさを醸し出しているのは、信長の妻・濃姫です。
濃姫は、ケンを捕らえて、料理を作るよう命じます。

海老を使って、蝶をモチーフに盛り付けをしたケン。

濃姫は、「なぜ、自分の名が"帰蝶"であることを知っている?何者か?」と、ケンへの不信感を口にしますが、ケンは「着物に蝶が描かれていたから」と、名前を知っていたことを否定しました。

実際のところ、どうなのでしょう?
ケンは「もっと歴史の勉強をしておけば良かった」と言うくらいなので、本当に知らなかったと考えたほうが妥当でしょうか。

濃姫は、ケンの料理を口にし、その腕は認めました。

しかし、ケンに不信感を抱く濃姫その人が、非常に怪しかったりします。
濃姫も、密かに松永久秀と会って、何やら話をしているではありませんか!


信長は、本願寺との和解を決め、顕如と会うことになりました。
そこで顕如は、香蓮(かれん)に菓子で信長をもてなし、暗殺するよう命じます。

香蓮は、マカロンにナツメグ(ニクズク)を入れて、信長に献上しました。

ナツメグの毒性については、こちらの記事に詳しく書いています。
⇒ 信長のシェフで知ったナツメグ大量摂取の危険性!

マカロンを食べて倒れた信長。
ケンは、すぐに原因がナツメグであることを見抜きます。

信長は、ケンによってニクズクを吐かされ、何とか命の危険を脱しました。

顕如の前に再び姿を現した信長。顕如は驚愕します。

さらに、信長はマカロンのお礼に・・・・と料理を振る舞いました。

一の膳、二の膳・・・・フランス料理のフルコースです。
そして、メインの肉料理に至った時、スパイスに「ニクズク」が登場し、青ざめる顕如。

しかし、ケンが毒になるようなものを出すはずがありません。

信長が肉を口にし、顕如も恐る恐る食べたのでした。

信長暗殺の失敗の責任は、香蓮がとらされることになります。
松永久秀によって、「成敗」という形で、斬られてしまったのです。

香蓮は、久秀に斬られる直前、ケンと話をしています。
香蓮は、どうやら菓子作りを瑶子に習ったようなのです。
香蓮は、瑤子に助けられた・・・・と言います。
そして、瑤子と楽しく菓子を作りながら暮らしていたところ、顕如の魔の手が迫り、瑤子を逃がして、身代わりになったと言います。

瑤子は、平成ではケンの恋人だったと思われる人物。
ケンと同じ時期にタイムスリップし、顕如に助けられました。

第1シーズンの最後で、ケンと共に平成に戻ろうとしますが、ケンは戦国時代に残り、瑤子だけが帰った・・・・かのように見えました。
しかし、エンディングで、古い街並みを歩く瑤子の姿が!

瑤子も戦国時代に残ったのか、または、別の時代にトリップしてしまったのか・・・・正直、謎でした。

しかし、香蓮の話からすると、戦国時代に残ったことになります。

今後、ケンはまた瑤子と会うことになるのでしょうか。

次回、第2話は、比叡山焼き討ちです!


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信長のシェフで知ったナツメグ大量摂取の危険性! [食材]

『信長のシェフ』シーズン2の第1話で、キーワード的食材となったのは「ナツメグ」でしょう。
ドラマの中では「ニクズク」の名称で紹介されています。

ナツメグといえば、肉料理や魚料理で臭みを消すために用いられることが多いですよね。
クッキーやケーキなどの焼き菓子にも用いられます。

ドラマでも、佐々木希さん演じる謎の女料理人・香蓮(かれん)がマカロンの中に入れていました。

しかし、このニクズク入りのマカロン・・・・織田信長暗殺のために用いられたのですから、ビックリです。

香蓮は、市川猿之助さん演じる顕如の手先。
顕如によって、料理で信長を暗殺するよう命じられます。

そこで考え出されたのがニクズク入りのマカロン。

このマカロンは顕如を含め、多くの武将や公家たちが信長が食べるのと同じくして食べます。
しかし、信長だけが倒れた・・・・。
その原因は、食べた量にありました。

低量では特に問題ないものの、生のナツメグを多量に摂取すると中毒症状が出ると言います。
生のナツメグにはモノアミン酸化酵素阻害薬および精神活性物質であるミリスチシンが含まれているからだそうです。
ミリスチシンは痙攣、動悸、嘔気、脱水症および全身へ疼痛感を引き起こし、さらには強力な精神錯乱状態を引き起こすと言われています。
過去には堕胎薬としてナツメグが使われたこともあるのだとか。

死に至るのは稀のようですが、全く例がないわけではありません。

では、ナツメグはどれほど摂取すると危険なのでしょう。
「多量」の基準とはどのくらいなのか気になりますね。

ドラマの中でも、ニクズクの毒から生還した信長が、顕如にニクズク掛けの肉をススメて、顕如を震え上がらせます。
顕如も「あと、どのくらいなら食べても大丈夫なのか」を気にしていました。
香蓮には、マカロンを1個しか食べないように・・・・としか言われていませんでしたからね。

まず、幻覚症状が現れ出すのは5gからと言います。
そして、10g以上摂取すると、かなり危険なようです。

安全なのは、「5g未満」と言えるのではないでしょうか。

何でも「食べ過ぎ」は良くないとはいえ、ナツメグを扱う際は、くれぐれも気をつけなければいけませんね。



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信長のシェフ2 初回の視聴率は低空発進? [信長のシェフ2]

7月10日に放送されたドラマ『信長のシェフ』。
2013年1月期に放送された『信長のシェフ』の続編です。

初回は、気合いの2時間スペシャル!

しかし、それも空回り・・・・といったところでしょうか。

初回視聴率は、9.7%でした。

前作では、深夜帯だったにもかかわらず、初回11.6%、最終回11.0%、全9回の平均10.9%という数字を獲得しています。

今回は、ゴールデン帯。
制作サイドでは、前回を上回ることを期待していたでしょう。

この日は、裏で、『VS嵐』の2時間SP(19:00~20:54 フジテレビ系)、SMAPの木村拓哉さんがゲスト出演した『とんねるずのみなさんのおかげでした』(21:00~21:54 フジテレビ系)が放送されていて、それぞれ15%以上を獲得しています。

これは、かなり強力なライバルでしたね。

しかし、個人的には20時開始で2時間のドラマというのは、とても見るのが大変です。

まず、20時にはまだ家に帰っていない可能性が高いです。
そして、ドラマの場合は流れが重要になってくるので、途中からになった場合は、もう観ません。
バラエティーであれば、途中でも観ますね。

また、この時間帯は食事や入浴など、やることが多い時間帯。
1時間の拘束ならまだしも、2時間拘束されるのは痛いです。

こういったことも影響しているのではないでしょうか。

でも、録画して観る・・・・という人は多いと思います。
それが、今回は数字に結びつかなかった気がします。

そうなると、2回目以降は、1時間で終わるものの、そもそも開始時間が早いので、やっぱり苦戦を強いられるのではないでしょうか。

今後に期待したいところではあるのですが・・・・。
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信長のシェフ2について [信長のシェフ2]

7月10日、Kis-My-Ft2の玉森裕太さんが主演するテレビ朝日のドラマ『信長のシェフ シーズン2』が始まりました!

『信長のシェフ』の原作は、『週刊漫画TIMES』(芳文社)に不定期連載されている漫画です。
ストーリーは西村ミツル氏が、作画は梶川卓郎氏が担当しています。

2013年1月期に深夜帯(金曜 後11:15~)でシーズン1が放送され、今回は2度目の連ドラ化です。
前作は初回11.6%、最終回11.0%、全9回の平均10.9%と、深夜帯としては異例の高視聴率を記録!

今回はゴールデン帯での放送となりました。

<シーズン1の内容>
戦国時代にタイムスリップしてしまった平成のフレンチシェフのケン。
記憶をなくしてしまっているものの、料理の記憶は残っています。
やがてケンは、戦国の雄・織田信長に召し抱えられ、料理番となります。

しかし、料理の記憶はあるとはいえ、“醤油”などの調味料もまだ存在しなかった時代。
まして、ケンはフレンチのシェフ!
調味料や食材など、代用となるものを創意工夫で乗り越えていきます。
気が短い信長のこと・・・・失敗すれば、命の保証はありません。

シーズン1の最後では、ケンは平成に戻れるチャンスがありました。
しかし、そのチャンスを利用せず、戦国時代に残り、信長のシェフとして生きていくことを決意をしたのです。


そして、今回は、その続きからです。
今回は、信長討伐に立ち上がった“甲斐の虎”こと武田信玄との戦いを中心に描かれるとのこと。
シーズン1では登場しなかった信長の正室・濃姫も登場。

ケンはどのような活躍をみせるのでしょうか?

この夏、注目のドラマです!




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