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信長のシェフ2 第1話感想 ネタバレあり [各話感想]

信長のシェフ』シーズン2の初回は、2時間スペシャルで放送されました。

シーズン1のラストで、平成には戻らず、戦国時代で信長のシェフとして生きていくことを決意したケン。
なぜ、タイムスリップしたのかなどは謎なまま終わりましたが、シーズン2では、そういったことも明らかになるのでしょうか?
初回からは、もちろんそんなことは分からず、今後に期待・・・・といったところでしょうか。

さて、第1話についてです。

浅井・朝倉との戦いの帯同していたケン。
長く続く戦いで、両軍共に疲弊する中、信長から、敵対する朝倉義景と和睦を結ぶための案を出すよう命じられます。

軍師でもない、ただの料理人のケンに、相変わらずムチャクチャなことを言うなぁ・・・・と思ったのは私だけではないと思います。(笑)

しかし、ケンは閃きます。
朝倉の本陣に入り込み、兵士たちの故郷・越前の雑煮をふるまうのです。

この時代、雑煮はお正月だけではなく、祝い事でも食べていたそうで、「雑煮」というものは楽しい思い出と結びつくようです。

朝倉軍の兵士たちはすっかり里心がついてしまいます。
士気が下がり、撤退。ケンの作戦は成功するのです。

ケンは料理だけでなく、心理学にも通じていますよね。

浅井長政は、朝倉軍の突然の撤退がケンの仕業であることを見抜き、ケンを捕まえようと追っ手を放ちます。

もうダメか・・・・というところまで敵が迫ってきますが、間一髪のところで明智光秀に助けられました。

稲垣吾郎さん演じる明智光秀・・・・相変わらず、怪しいですねぇ。
敵なのか、味方なのか・・・・何ともハッキリせず、不気味です。

その頃、石山本願寺では顕如と、将軍・足利義昭が密談をしていました。
そして、顕如の側には、香蓮(かれん)という謎の美女が仕えていました。
香蓮(かれん)は、やっぱり未来から来たのでしょうか?この時代にはないお菓子を作っていました。

さらに甲斐の武田信玄の元には足利義昭からの書状を携えた松永久秀の姿がありました。
松永久秀は、信長が新しく城を築くにあたって家臣として迎えた人物。
信長の周囲の者たちは、口を揃えて久秀を「危険な人物」と言います。

今回、最大に不気味なのがこの人の存在かもしれません。

信長は、ケンに、久秀が献じた茶器を用いて、久秀の腹の中を見せるよう命じます。
その茶器とは、現在の貨幣価値でいうと1億円くらいになります。

ケンは、この茶器に出汁を入れて、松永久秀の怒りを買います。
しかし、信長は「道具は使わなければ意味がない」と、茶器に入っている出汁を自ら久秀に注ぐと申し出ました。
ところが、久秀に近づこうとした信長は、転んでしまい、茶器を落としてしまいます。

久秀は、茶器そっちのけで、信長を助けた・・・・ように見えましたが、実は茶器もしっかり守っていました。

結局のところ、松永久秀とは、そういう人物なのです。

今回、久秀と共に、怪しさを醸し出しているのは、信長の妻・濃姫です。
濃姫は、ケンを捕らえて、料理を作るよう命じます。

海老を使って、蝶をモチーフに盛り付けをしたケン。

濃姫は、「なぜ、自分の名が"帰蝶"であることを知っている?何者か?」と、ケンへの不信感を口にしますが、ケンは「着物に蝶が描かれていたから」と、名前を知っていたことを否定しました。

実際のところ、どうなのでしょう?
ケンは「もっと歴史の勉強をしておけば良かった」と言うくらいなので、本当に知らなかったと考えたほうが妥当でしょうか。

濃姫は、ケンの料理を口にし、その腕は認めました。

しかし、ケンに不信感を抱く濃姫その人が、非常に怪しかったりします。
濃姫も、密かに松永久秀と会って、何やら話をしているではありませんか!


信長は、本願寺との和解を決め、顕如と会うことになりました。
そこで顕如は、香蓮(かれん)に菓子で信長をもてなし、暗殺するよう命じます。

香蓮は、マカロンにナツメグ(ニクズク)を入れて、信長に献上しました。

ナツメグの毒性については、こちらの記事に詳しく書いています。
⇒ 信長のシェフで知ったナツメグ大量摂取の危険性!

マカロンを食べて倒れた信長。
ケンは、すぐに原因がナツメグであることを見抜きます。

信長は、ケンによってニクズクを吐かされ、何とか命の危険を脱しました。

顕如の前に再び姿を現した信長。顕如は驚愕します。

さらに、信長はマカロンのお礼に・・・・と料理を振る舞いました。

一の膳、二の膳・・・・フランス料理のフルコースです。
そして、メインの肉料理に至った時、スパイスに「ニクズク」が登場し、青ざめる顕如。

しかし、ケンが毒になるようなものを出すはずがありません。

信長が肉を口にし、顕如も恐る恐る食べたのでした。

信長暗殺の失敗の責任は、香蓮がとらされることになります。
松永久秀によって、「成敗」という形で、斬られてしまったのです。

香蓮は、久秀に斬られる直前、ケンと話をしています。
香蓮は、どうやら菓子作りを瑶子に習ったようなのです。
香蓮は、瑤子に助けられた・・・・と言います。
そして、瑤子と楽しく菓子を作りながら暮らしていたところ、顕如の魔の手が迫り、瑤子を逃がして、身代わりになったと言います。

瑤子は、平成ではケンの恋人だったと思われる人物。
ケンと同じ時期にタイムスリップし、顕如に助けられました。

第1シーズンの最後で、ケンと共に平成に戻ろうとしますが、ケンは戦国時代に残り、瑤子だけが帰った・・・・かのように見えました。
しかし、エンディングで、古い街並みを歩く瑤子の姿が!

瑤子も戦国時代に残ったのか、または、別の時代にトリップしてしまったのか・・・・正直、謎でした。

しかし、香蓮の話からすると、戦国時代に残ったことになります。

今後、ケンはまた瑤子と会うことになるのでしょうか。

次回、第2話は、比叡山焼き討ちです!




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