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信長のシェフ2 最終回(第8話)感想 ネタバレあり [各話感想]

第8話で最終回を迎えた『信長のシェフ』シーズン2。
もう終わっちゃうの~!と名残惜しい気持ちでいっぱいですが、最後の
感想とあらすじを書いておきたいと思います。


遂に浅井・朝倉の殲滅に乗り出した織田信長。
信長は、ケンに浅井長政の居城である小谷城へ行くよう命じます。
自分が朝倉を殲滅する間に、浅井の真意を確かめよ・・・・と。

それは信長が浅井に与えた降伏のラストチャンス。
そこで降伏しなければ、浅井を殲滅するという最後通告でもありました。

この使者となったケンは、場合によっては浅井に殺されてしまう可能性も
あります。
そんなケンに明智光秀は、「10日後に再び黄泉の祠が開き、平成に帰る
ことができる」と言い、逃げることをすすめます。
しかし、ケンは小谷城へ向かったのでした。

ケンは、お市の方の手引きで小谷城への潜入に成功します。
そして、お市の方が料理を作ったと見せかけ、信長のメッセージを込めた
料理をケンが作り、長政に振る舞います。

しかし、長政は途中で市が作ったという料理は、実はケンが作ったもので
あることに気付きます。
そして、そこに込められた信長の意図も・・・・。

ケンは正式な使者ではありません。
それだけに、ここで浅井が降伏すれば、長政の意志で降伏したのだと
家臣に示すことができます。
それは、せめてもの信長の温情でした。

しかし、長政の決意は変わりませんでした。
そんな長政に、お市の方も付き従う決意を固めるのでした。

そんな中、遂に朝倉が滅ぼされます。
信長の矛先は、今度は浅井に向けられることになりました。

ケンは、今一度、小谷城へ行かせてほしいと信長に頼みます。
ケンは、お市の方と子供たちは何とか助けたかったのです。

信長は「戌の刻」に総攻撃を開始することを告げました。
それは、明智光秀がケンに伝えた黄泉の祠が開く時刻でもありました。
夏は、ケンに平成へ帰るよう言います。
「どこにいても、お前が生きていさえすればいい」と。

しかし、ケンは再び小谷城へ向かったのでした。

楓の手を借りて小谷城へ潜入したケンは、まず市のもとへ行きます。
そして、まずは茶々をはじめとした子供たちを逃がしました。

お市の方は残りますが、ケンは市を織田家へ帰すよう長政を説得します。
長政はそれを聞き入れ、「浅井の血脈を守るのがお主の役目」と、
市に子供たちのもとへ行くよう命じるのでした。

お市の方が小谷城を出てくると、信長は総攻撃を命じました。

しかし、まだケンが出てきません。
夏は心配しますが、小谷城には火が放たれました。

ケンは、まだ長政と話をしていました。どうしても言いたいことがある・・・・と。
それは、長政の子供たちが今後やってくる平和な時代・・・・250年続く
江戸時代を築く礎になるということ。

それを聞いた長政は、「その話が本当であるなら、ここで死んでおくのも
悪くない」と言い残し、安心したように自ら命を絶ったのです。

火がまわる小谷城に取り残されたケン。
火のまわりが速く、思うように脱出することができないでいました。

そこへ何と信長が現れます。ケンを助けにきたのです。

ケンは信長と共に無事に小谷城を脱出することに成功するのでした。

後に、ケンは黄泉の祠が開くのが嘘だったことを光秀から聞かされます。
光秀はケンを試したのです。
ケンが帰ろうとしたのであれば自分にとっては取るに足らない存在・・・・
しかし、信長のために残るとあれば、邪魔になる・・・・と。
どうやら、ケンは光秀にとって邪魔な存在になったようです。

信長は、自分が天下をとるためにケンが必要であることを告げ、
これからも「ついてまいれ」と言います。
もちろん、ケンもその決意です。勢いよく「はい」と答えるのでした。



『信長のシェフ』の原作はまだ続いているので、まだ続いていくような
終わり方であるのは当然だと思います。
しかし、ドラマとして続いていくかは・・・・微妙ですね。(^^;

それにしても、ケンは歴史的な戦いの裏で、活躍し過ぎですね。
信長もケンに頼り過ぎている感じがしますが・・・・。
だからこそ、自分の天下取りのためにはケンが必要なのでしょうが・・・・。
信長自ら、火の中のケンを助けにいったのはビックリです。
他の家臣たちは、信長がいなくなって大慌てだったのでは??

それにしても、今回の『信長のシェフ』は中途半端で終わってしまった
エピソードがいろいろあるように感じます。

顕如は、初回で信長と対峙していますが、その後も出てくると思いきや
それっきり・・・・。
松永久秀も謀反を起こしましたが、その後のことが分かりません。

打ち切り説もあるので、それ故のことでしょうか。

個人的には、また続編をやってほしいところですが、さすがにもうないかなぁ。
シーズン1の時のように、深夜枠でいいので戻ってきてほしいところです。


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信長のシェフ2 最終回の視聴率 やや上昇 [信長のシェフ2]

9月4日に放送された『信長のシェフ』シーズン2の第8話。
いよいよ最終回です。

低迷が続いた、今シーズンですが、果たして最終回の視聴率は
どうだったのでしょう?

結果は・・・・

8.7%

でした!

全話通しての推移は以下のようなものでした。

9.7 ⇒ 6.1 ⇒ 6.9 ⇒ 7.1 ⇒ 5.6 ⇒ 7.4 ⇒ 6.4 ⇒ 8.7

最終回は初回までには回復しなかったものの、それ以外の回では
最高になりました。

低迷が続いたために打ち切りになってしまった・・・・という見方が
濃厚です。
3話分短縮された・・・・とも言われています。

確かに前回(第7話)の詰め込み感はハンパなかったなぁ・・・・。
そして、最終回を迎えても、色々謎が残った気がします。

シーズン1の最後に、平成に戻ったのか戦国時代に残ったのか、
あるいは、また他の時代に飛ばされてしまったのか・・・・と謎だった
「瑤子」が、シーズン2の初回に戦国時代に残っていることを
示唆していました。

しかし、その話はそれっきり。
その後、「瑤子」のことは一切出てきませんでした。

前半でかなり存在感をみせていた松永久秀も、謀反を起こしてからは
それっきり。
その後のことは描かれませんでした。

歴史的には、この時の謀反は許されているはずなのですが・・・・。

本来であれば、まだまだシリーズ化できたはずの作品ですが、
今回のコケぶりを見ると、もう、更なる続編はないかな・・・・と
思います。

かつての深夜枠でいいので、個人的にはまたやってほしいと
思うのですが・・・・。

今シーズンの『信長のシェフ』については、2015年2月18日
DVDが発売されるされることになりました!


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信長のシェフ2 第7話感想 ネタバレあり [各話感想]

『信長のシェフ』シーズン2の第7話の感想とあらすじです。

織田信長に「室町幕府を滅ぼしてこい」と言われたケン。
信長は、ケンに将軍・足利義昭に料理を献上するよう命じます。
ただし、食材は信長が指定したものを使用すること・・・・。

その食材とは、すっぽんでした。

ケンは明智光秀と共に二条城を訪れ、すっぽん料理を出すのでした。

ところが、足利義昭は食材がすっぽんだと知ると激怒します。

すっぽん⇒亀

足利義昭は元号に「元亀」と定めています。
そのため、「亀」を食べさせるということは、将軍を愚弄していると
いうことになるのです。

ケンは明智光秀に助けられ、何とか二条城を脱出します。

義昭はすぐさま挙兵しますが、信長はこうなることを予想しており
先手を打っていました。
義昭はあっという間に追い詰められ、槙島城に立てこもることに
なりました。

ケンは槙島城に駆けつけ、再び、義昭にすっぽん料理を出すの
でした。
ケンの思いとしては、亀を食べることで信長に降伏の意を示して
ほしい・・・・ということでした。

足利義昭は、それを受け入れます。
そして、事実上、室町幕府は終焉を迎えることになったのです。

信長は、将軍を追放し、元号も「天正」と改めました。

信長の次なる狙いは浅井長政。
浅井殲滅に動き出します。

信長は木下藤吉郎とケンを浅井の重臣・阿閉貞征の山本山城へ
向かわせます。

貞征が鳥の皮が嫌いだと知ったケンは、あえて、鳥の皮たっぷりの
北京ダックを振るまいます。

意外にも「美味しい」と感じる阿閉貞征。

ケンは、嫌いなものでも角度を変えれば、好きになることもある
として、貞征に信長に味方するよう働きかけるのでした。


今回は将軍を追放して、それで終わりかと思いきや、浅井攻めのための
調略も開始されました。
最終回に向けて、急ぎ足・・・・といった感じです。

そう、『信長のシェフ』は、次回の第8話が最終回なのです!
こんなに早く終わってしまうとは!!

これはやっぱり視聴率が悪いが故の打ち切りなのでしょうか。

今回、稲垣吾郎さんが演じる明智光秀が久しぶりに登場しましたね。
最終回では、重要な役割があるようなのですが、果たして!?

今回は、キスマイの千賀健永さんがちょっと出演していました。
阿閉貞征の息子役です。

千賀さん・・・・思ったより、演技は上手でしたね。

次回、最終回を迎えてしまうのは寂しいですが、どのようなラストが
用意されているのか、注目したいです。

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信長のシェフ2 第7話の視聴率 千賀健永出演するも・・・・ [信長のシェフ2]

8月28日に放送された『信長のシェフ』シーズン2の第7話
この回は、主演の玉森裕太さんが所属するKis-My-Ft2(キスマイ)のメンバー・
千賀健永さんがゲスト出演するということで話題になっていました。

果たして、この回の視聴率はどうだったのでしょう?

答えは、6.4%
なんと、前回から1%落としているではありませんか!

これまでの視聴率は以下のとおりです。

9.7 ⇒ 6.1 ⇒ 6.9 ⇒ 7.1 ⇒ 5.6 ⇒ 7.4 ⇒ 6.4

前回、少し回復したと思ったんですけどね・・・・また下がってしまいました。

先週、放送がなかったことで、打ち切られてしまった・・・・と思った方もいると思うのですが・・・・。

しかし!
次回(第8回)は、正真正銘、最終回です!

ちょっと早くないですか?
やっぱり打ち切り!?

ここからラストスパートで、どこまで伸ばせるでしょうか。
個人的には『信長のシェフ』シーズン2を、最後まで応援します!

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信長のシェフ2 千賀健永が第7話にゲスト出演! [キャスト]

8月28日に第7話が放送が予定されている『信長のシェフ』シーズン2。
この回に、Kis-My-Ft2千賀健永さんがゲスト出演します!

キスマイといえば、主役の「信長のシェフ」ことケンを演じる玉森裕太さんが所属するグループ。
玉森さんは、同じグループのメンバーと共演することになったのです。

千賀さんは、時代劇初挑戦とのこと。
中剃りの千賀さんが「新鮮だった」と玉森さんは笑っていました。

千賀さんの役どころは、北近江の領主である阿閉貞征(さだゆき)の息子・貞大(さだひろ)です。

阿閉氏は、織田信長と敵対する浅井の重臣。
信長は、阿閉氏を懐柔し、内部崩壊させようと考えます。
そこで、ケンと木下藤吉郎が阿閉氏の居城へ向かうことになるのです。

千賀さんは、このシーンで登場するようです。

玉森さんとは、ガッツリ共演してそうですね。

千賀さんがどんな演技を見せてくれるのか、楽しみですね!(^^)

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信長のシェフ2 第6話感想 ネタバレあり [各話感想]

『信長のシェフ』シーズン2の第6話!
感想とあらすじです。

武田信玄に解放され、やっと信長の元へ戻ったケン。
しかし、休む間もなく、徳川家康を救うため、浜松城へ向かうよう命じられます。
ケンは、信長の援軍と共に浜松城へ。

武田軍に比べ、兵の数で劣る徳川軍。織田の援軍を合わせても、まだ遠く及びません。
信長の考えとしては、浜松城で籠城戦になれば、持久戦となり、武田軍は疲弊します。その間に、足利義昭や顕如による包囲網を突破し、領地内で迎え撃つ・・・・そういう作戦でした。

ケンが浜松城に到着して、まもなく、二俣城が陥落。武田軍が浜松城へ押し寄せるのも時間の問題です。
ケンは、籠城戦に備え、食糧を準備します。

ところが、武田軍は、浜松城を攻めることなく、その前を素通りしていくではありませんか!

プライドを傷つけられた徳川家康は、武田軍を追撃します。

しかし、武田軍にとって家康の行動は予定通り。
万全の陣で徳川軍を待ち受けていました。

ケンは、歴史上、家康が三方ヶ原大敗するのを思い出し、家康を追います。
しかし、既に、家康は命からがら、浜松城へ逃げ帰る途中でした。

やっとのことで浜松城へ戻った家康ですが、今度こそ、武田軍は浜松城に押し寄せてきました。

すっかり戦意を喪失している家康の元に、何とかならないかとケンが訪れます。
家康は、あえて自分の陣地に敵を招き入れることで敵の警戒心を誘う「空城の計」という戦術について語りますが、ここまできたら、それも無理・・・・とも言います。

しかし、ケンは諦めませんでした。
篝火に油を注ぎ、城内から火柱をあげます。

これに「何かある」と警戒した武田軍は兵を引いていきました。

自分のプライドのために、多くの味方を死なせてしまった家康は、三方ヶ原の戦いを悔やみ続けます。

そんな中、家康の家臣が戦いで亡くなった者たちを弔う宴を開きたいを申し入れます。
その宴でケンが出した料理が「コンソメスープ」でした。

コンソメスープは、澄んだ美しいスープです。
しかし、その原液は、鴨挽肉、ネギ、人参と卵白をよく練った物に水を加えた、見た目には決して美しくないものでした。
この状態を家康に見せたケン。
さらに家臣は、今の家康は、この原液の状態だと言います。

コンソメは、この原液に火をかけると、卵白が凝固し、濁りのあるスープが、ひとつにまとまり、澄んだ美しいスープへと変化していきます。

このように全ての清濁を合わせ飲んでくれ、と家臣は家康に言うのです。

ケンや家臣たちの思いが家康に通じます。
家康は、徳川の立て直しに奮起するのでした。

再び、武田軍が攻めてくると思っていた徳川軍ですが、武田軍はそのまま甲斐まで兵を引いていってしまいました。
誰もが不信に思いますが、信長はその理由を察知します。
武田信玄が死んだのだと。

信玄は京に遠く及ばぬ信濃の地で、その生涯を終えたのです。


今回の驚きはコンソメスープがどのようにしてできるか・・・・でした。
シンプルに見えて、本当はとても手の込んだものだったのですね。(^^;

歴史的な出来事としては、空城の計を行ったのがケンだった・・・・というのはちょっと無理があるような気がしたのですが・・・・。
料理だけでなく、大活躍のケンですね。

ラスト、再び信長の元へ戻ったケンですが、今度は「室町幕府を滅ぼしてこい」と言われてしまいます。
どれだけ信長はケンに無茶振りするのでしょうね。

次回、また、ケンはどうなるのでしょう!?


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信長のシェフ2 8月14日(第6話)で最終回!? [信長のシェフ2]

今週(8月21日)の『信長のシェフ』の放送は、パンパシフィック水泳のため、お休みでした。

先週(8月14日)の放送が最終回だったのか!?と焦った方も多かったようです。
武田信玄が亡くなったことで、キリがいいといえばキリがいいし、あれだけ低視聴率が続いていると、「打ち切りか!?」と思えなくもないですね。(^^;

でも、前回、しっかり次回の予告もやっていましたからね。

私は、数日前に『信長のシェフ』のCMか何かで、「次回の放送は8月28日です」というテロップが流れているのを見て、今週はお休みであることを知りました。

その後、番組公式HPを確認してみると、そこでも「8月21日の放送はお休みです」と、目立つようにトップページで伝えていました。

『信長のシェフ』は、まだまだ続きます!
このドラマのファンとしては、安心ですね。

前回の第6話の最後で、ケンは信長から「室町幕府を滅ぼしてこい」と命じられます。
この無茶ぶりに、ケンはどう対応するのでしょう?

目が離せませんね。
次回の放送も楽しみです。(^^)



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信長のシェフ2 第6話の視聴率 持ち直したか!? [信長のシェフ2]

8月14日に放送された『信長のシェフ』シーズン2の第6話。
前回、第5回でこれまでの最低を記録してしまいましたが、今回はどうたったのでしょう?

今回、第6話は、7.4%でした!

これまでの初回からの視聴率は、

9.7% ⇒ 6.1% ⇒ 6.9% ⇒ 7.1% ⇒ 5.6% ⇒ 7.4%

と推移してきました。

第2回の陥落以降、最高ですね。
前回、どうなることかと思いましたが、何とか持ち直したようで、少し安心しました。

第6回のメインは徳川家康の三方ヶ原の戦いにおける大敗です。

信玄から解放され、信長のもとに戻ったケンでしたが、休む間もなく、徳川への援軍部隊に交じって浜松城へ向かいました。

信長から、家康を助けるよう命じられたケンですが、果たしてどうするのか!?
そこに注目は集まっていたと思います。

ケンは、家康が武田軍を追撃しようと城から出た後で、歴史において家康が三方ヶ原で大敗することを思い出し、後を追います。
しかし、既に徳川軍は多くの味方を失い、家康自身、敗走の途中でした。

そこは、歴史が変わることはなかったようです。

今回、何とか視聴率を持ち直した『信長のシェフ』シーズン2。
次回も更なるアップを期待したいです。(^^)

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信長のシェフ2 第5話感想 ネタバレあり [各話感想]

『信長のシェフ』シーズン2の第5話のあらすじと感想です。

遂に上洛を決意した甲斐の武田信玄。
一方、信玄のシェフとなっても、今も心は信長にある料理人のケンは、何としてでもそれを止めさせたいと思います。

ケンは、信玄から重臣たちを集めて上洛の意を伝える宴の料理を任されますが、それが信玄を止めるラストチャンスと考え、そのための料理を作ります。

宴では、信玄が上洛を目指すことを宣言。同時に、武田家の家督を息子である勝頼に譲る意向を伝えます。
「まだ、無理だ」と思う勝頼に、一同、言葉を失います。

そんな時、ケンの料理が運ばれてきました。
それは、山や川・滝を表現した鯉を主菜とした色鮮やかな皿。
この皿は「登竜門」だとケンは説明しました。

登竜門・・・・それは、流れの急な龍門という河を登りきった鯉は龍になるという伝説から生まれた明の故事。

ケンは、自分は2匹の龍を知っていると言います。
1匹は信玄・・・・滝を登りきって、甲斐という地に根付いた龍。しかし、それだけだと。
もう1匹は織田信長。今もなお天高く登っていく龍。

だから、自分は信玄を選ばないと!

しかも、勝頼を「河を登ろうともしないただの鯉」と言い放ち、そんな勝頼に仕えることもできないと言うのです。

そんなことを言って、ただで済まされるはずがありません。
信玄や勝頼の怒りを買うケン。

しかし、勝頼は命をかけたケンの言葉にハッとさせられます。
そして、信玄に言うのです。

家督を譲り受ける話はなかったことにしてほしいと。
自分は、今はまだ、ただの鯉だが、自ら功を上げて、いつか必ず河を登る龍になると。そして、誰もが認める当主になると。

初めてとも思える勝頼の力強い言葉に、信玄は涙します。

信玄は、勝頼への家督譲渡は撤回するものの、上洛への決意は変わりません。
勝頼には、将として出陣を命じるのでした。
ケンは、信玄を止めることはできなかったのです。

言いたい放題言ってしまったケンは、死を覚悟します。
しかし、信玄は、勝頼を目覚めさせたケンに褒美をとらせることにしました。
何が望みかと問う信玄。
信長のもとに戻ることを望むと思っていた信玄ですが、ケンは意外なことを口にします。
それは、「夏さんを岐阜に帰してほしい」ということ。

信玄は、その要求を受け入れ、翌日、夏は岐阜へ帰ることになります。
一人残ったケンは、信玄の上洛に向けた戦に同行するのでした。

武田軍は破竹の勢いで、連戦連勝。
疲れた兵たちに、ケンは料理を振る舞います。
しかし、信玄その人の料理は作ることなく、それどころか戦に出てから会うこともありませんでした。

不信に思っているところに、ケンは信玄から呼び出されます。
料理を作れと。

ケンは、鹿の生肉と生姜を用いた料理を作りますが、実際に信玄のところに持っていくと、あまりの顔色の悪さに病気の悪化を知り、生肉を出したことを後悔しました。

信玄は料理に手をつけることなく、ケンを山奥へと連れていきます。
そして、なぜ、あの料理を出したのかと問いました。

ケンは、火を使うと敵に居所が分かってしまう可能性があると思い、生肉にしたこと。生姜は身体を温めるので冬場には良いと思ったこと・・・・など、いくつかの理由を述べました。

ケンが信長のことを思うなら、火を使って居所を知らせても良かったはず。
しかし、ケンはそうしませんでした。

それならば、ケンは自分の病のことを信長に言うことはないであろう・・・・そう判断した信玄は、ケンを解放することにしました。
岐阜への道を教え、自力で帰れと。
次に会った時には、敵として容赦はしないと。

ケンは振り返ることなく、信玄のもとを去り、ボロボロになりながら、岐阜へと帰るのでした。

夏や井上は喜んだものの、濃姫には間者の疑いをかけられ、信長にも武田のことを聞かれます。
「言えない」というケンに、ますます間者の疑いをかける濃姫。
信長も、脅すようにケンを斬りつけました。

とりあえず、何か料理を作ってこいと命じた信長に、ケンはホワイトソースをかけたドリア風の飯玉を作ります。
これは、濃姫もいたことを考えてのことでした。
食の細い女性でもスっと食べられるような喉越しの良いもの・・・・。

そんな気配りと腕を持ったケンに、濃姫は「武田でも大事にされたろうに」と戻ってきたことを不思議がります。
しかし、ケンは、自分は信長のために料理を作りたいのだと言うのでした。

信長の信頼を取り戻したケンですが、またも無理難題を突きつけられます。
2万5000もの兵に責められている徳川家康を救うべく、浜松城へ迎え!と。

兵を率いる将でもない、ただの料理人のケンが一体どうやって?

ここは信長のお馴染み「自分で考えろ」とのこと。
ケンは茫然とするのでした。



無事に岐阜へ戻ったと思ったのに、ケンは休む暇もありませんね。(汗)

岐阜に戻ったケンを迎えた夏さんは、もうケンに告白しているも同然でしたが・・・・
夏さんは、勝頼の侍女になって「ピ~ンチ!」と思いましたが、まさか燭台の先で首を突いて死のうとしていたとは・・・・これは、勝頼さんもビックリしたでしょう。
今後のケンと夏の関係も何か進展があるのか気になります。

信玄がケンとの別れの際、「さらば、愛しき料理人よ」と呟いたのが印象的でした。
今後、まだ、高嶋政伸さんの濃い~演技は見られるのでしょうか。
ちょっとキャラを作りすぎている感じもしましたが、見られなくなると思うとちょっと寂しかったりします。(笑)

次回、ケンはどのように徳川家康を救うのでしょうか。
第6話にも注目です。

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信長のシェフ2 第5話の視聴率 これまでで最低!? [信長のシェフ2]

8月7日に放送された『信長のシェフ』シーズン2の第5話。
気になる視聴率は、何パーセントだったのでしょう?

第4話までは以下のとおり。

第1話 9.7%
第2話 6.1%
第3話 6.9%
第4話 7.1%

第2話で陥落してから微増回復していましたが、果たして第5話は!?
順調に回復と思いきや、なんと・・・・

5.6% !!

シーズン2始まって以来、最低ではありませんか!(>_<)

これはどうしたことでしょう。

やっぱり、『信長のシェフ』ではなく、『信玄のシェフ』になってしまったから?
それとも、勝頼に言い寄られる夏さんのピンチに、志田未来さんのファンが見ていられなくなってしまったのでしょうか??

でも、これは、「夏さん、ピンチ!」どころの話ではなく、このドラマそのもののピンチではありませんか。

今回の第5話の終わりに、ケンは無事に『信玄のシェフ』から『信長のシェフ』に戻ることができました。
でも、それも束の間・・・・ケンは信長に徳川家康の救出を命じられます。

兵を率いる武将でもない、ただの料理人のケンが、どのようにして家康を救うというのでしょう?

次回は『家康のシェフ』になるのでしょうか?
視聴率の回復を願います。

『信長のシェフ』、応援しています!!

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