信長のシェフ2 第3話感想 ネタバレあり [各話感想]
『信長のシェフ』シーズン2の第3話では、武田信玄の動きが活発になってきます。
比叡山焼き討ちにより、織田信長討伐の意志を固めた足利義昭。
松永久秀は、そんな義昭の思いを汲むというのを名目に、甲斐の武田信玄を動かそうと画策します。
しかし、信玄は、曲がりなりにも信長とは同盟関係にあるため、安易に挙兵するわけにはいかない・・・・「今は山」として、事態を静観する構えを見せます。
そんな信玄の態度にしびれを切らした松永久秀は、遂に自ら信長に対して謀反を起こすのでした。
その頃、信玄は信長の寵愛を受ける料理人・ケンの存在を耳にし、家臣の秋山信友にケンを始末するよう命じます。
秋山はケンの拉致を試みますが、間違って夏を拉致してしまいました。
すぐにそれに気付いたケンは、後を追い、自らも捕まってしまいます。
秋山はケンを殺そうとしますが、ケンは夏と自分を守るため、秋山に料理を振る舞い、自分の価値を認めさせようとします。
ケンは少ない食材の中、中華風粥を作り、秋山を唸らせたのでした。
ケンに利用価値があると考えた秋山は、ケンを一緒に甲斐に連れていくことにしました。
それは、家臣の目にも明らかなほど顔色が悪く、体調を崩している信玄のため、薬食同源を説くケンが薬師として使えると考えたからです。
薬食同源・・・・それは、古くから中国にある、体に良い食材を日常的に食べて健康を保てば、特に薬など必要としないという考えを言います。
信玄の前に連れて来られたケン。
「殺せと言ったはず」と、最初は怒る信玄でしたが、秋山に説得され、明朝の朝食に自分に相応しい料理を作るよう命じます。
ただし、それが自分に相応しくない料理であれば、ケンはもちろん、夏も、さらには秋山さえも殺すと言うのでした。
夏はケンが逃げたり、毒を盛ったりしないよう人質とされ、ケンは一人で料理を作ることになります。
一方、信長は、ケンが武田に拉致されたことを知っても、特に助けようとはしませんでした。
「ケンは内に取り込んでおかねばやっかいな男」と、楓に文を託します。
楓から「信長様からのお言葉」として、「死」と一文字だけ書かれた文を受け取ったケン。
自分に死ねという意味なのか?それとも信玄を殺せという意味なのか?
ケンは理解しかねます。
特に「信玄を殺せ」という意味であるなら、自分にできるはずがないとも思います。
ケンは信長の真意が分からないまま、信玄との約束の朝食の時を迎えることになりました。
ケンが出したのは「湯麺」。
ところが、当初はそれをただの「具なしうどん」と受け取られ、信玄の怒りを買います。
しかし、口にして、その考えは一変しました。
食べたことのない麺。汁も味わい深いものでした。
汁には、甲斐の名産「煮鮑」やキジなどが使われており、親しみのある味になっていたのです。
また、内臓の悪い信玄のため、具は汁に溶け込ませ、具なしでも栄養素がとれるようになっていました。
まさに、「信玄のための料理」でした。
ケンの料理が気に入った信玄は、ケンと夏に住まいを与え、今後、信玄の料理を作るよう命じました。
来週からは、「信長のシェフ」ならぬ「信玄のシェフ」でしょうか!?
今回の見どころの一つは、夏さんの女性の着物姿ではないでしょうか。
人質となった夏が、信玄の息子・勝頼に女物の着物を与えられるのです。
勝頼は下心、まる出しですね。馬鹿息子・・・・という感じですし。
今後の夏さん・・・・心配ですね。
心配といえば、ケンが拉致された後の信長様!
元料理頭の井上がケンの代わりに料理を作るも気に入らず、一口で下げさせ、不機嫌極まりない!!
このままでは、信長様は飢えてしまいます。(笑)
そんな突っ込みどころもある『信長のシェフ』。
ケンはどうなってしまうのでしょう?
次回も楽しみです。(^^)
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比叡山焼き討ちにより、織田信長討伐の意志を固めた足利義昭。
松永久秀は、そんな義昭の思いを汲むというのを名目に、甲斐の武田信玄を動かそうと画策します。
しかし、信玄は、曲がりなりにも信長とは同盟関係にあるため、安易に挙兵するわけにはいかない・・・・「今は山」として、事態を静観する構えを見せます。
そんな信玄の態度にしびれを切らした松永久秀は、遂に自ら信長に対して謀反を起こすのでした。
その頃、信玄は信長の寵愛を受ける料理人・ケンの存在を耳にし、家臣の秋山信友にケンを始末するよう命じます。
秋山はケンの拉致を試みますが、間違って夏を拉致してしまいました。
すぐにそれに気付いたケンは、後を追い、自らも捕まってしまいます。
秋山はケンを殺そうとしますが、ケンは夏と自分を守るため、秋山に料理を振る舞い、自分の価値を認めさせようとします。
ケンは少ない食材の中、中華風粥を作り、秋山を唸らせたのでした。
ケンに利用価値があると考えた秋山は、ケンを一緒に甲斐に連れていくことにしました。
それは、家臣の目にも明らかなほど顔色が悪く、体調を崩している信玄のため、薬食同源を説くケンが薬師として使えると考えたからです。
薬食同源・・・・それは、古くから中国にある、体に良い食材を日常的に食べて健康を保てば、特に薬など必要としないという考えを言います。
信玄の前に連れて来られたケン。
「殺せと言ったはず」と、最初は怒る信玄でしたが、秋山に説得され、明朝の朝食に自分に相応しい料理を作るよう命じます。
ただし、それが自分に相応しくない料理であれば、ケンはもちろん、夏も、さらには秋山さえも殺すと言うのでした。
夏はケンが逃げたり、毒を盛ったりしないよう人質とされ、ケンは一人で料理を作ることになります。
一方、信長は、ケンが武田に拉致されたことを知っても、特に助けようとはしませんでした。
「ケンは内に取り込んでおかねばやっかいな男」と、楓に文を託します。
楓から「信長様からのお言葉」として、「死」と一文字だけ書かれた文を受け取ったケン。
自分に死ねという意味なのか?それとも信玄を殺せという意味なのか?
ケンは理解しかねます。
特に「信玄を殺せ」という意味であるなら、自分にできるはずがないとも思います。
ケンは信長の真意が分からないまま、信玄との約束の朝食の時を迎えることになりました。
ケンが出したのは「湯麺」。
ところが、当初はそれをただの「具なしうどん」と受け取られ、信玄の怒りを買います。
しかし、口にして、その考えは一変しました。
食べたことのない麺。汁も味わい深いものでした。
汁には、甲斐の名産「煮鮑」やキジなどが使われており、親しみのある味になっていたのです。
また、内臓の悪い信玄のため、具は汁に溶け込ませ、具なしでも栄養素がとれるようになっていました。
まさに、「信玄のための料理」でした。
ケンの料理が気に入った信玄は、ケンと夏に住まいを与え、今後、信玄の料理を作るよう命じました。
来週からは、「信長のシェフ」ならぬ「信玄のシェフ」でしょうか!?
今回の見どころの一つは、夏さんの女性の着物姿ではないでしょうか。
人質となった夏が、信玄の息子・勝頼に女物の着物を与えられるのです。
勝頼は下心、まる出しですね。馬鹿息子・・・・という感じですし。
今後の夏さん・・・・心配ですね。
心配といえば、ケンが拉致された後の信長様!
元料理頭の井上がケンの代わりに料理を作るも気に入らず、一口で下げさせ、不機嫌極まりない!!
このままでは、信長様は飢えてしまいます。(笑)
そんな突っ込みどころもある『信長のシェフ』。
ケンはどうなってしまうのでしょう?
次回も楽しみです。(^^)
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